2018.02.26東京からMGCへ

東京マラソンで設楽 悠太選手(Honda)が

2:06:11の日本新記録で2位に入りました。

日本記録おめでとうございます。

 

高岡 寿成さんの記録から約15年ぶりだそうです。

 

 

 

他にも今回は素晴らしい記録が出ていました。

 

2時間10分を切った日本人選手が9人いて、

設楽選手を含め6人が東京オリンピックの選考会

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得しました。

 

 

 

 

2位 設楽 悠太(Honda) 2:06:11

 

5位 井上 大仁(MHPS)  2:06:54

 

7位 木滑 良(MHPS) 2:08:08

 

8位 宮脇 千博(トヨタ自動車) 2:08:45

 

9位 山本 憲二(マツダ) 2:08:48

 

10位 佐藤 悠基(日清食品グループ) 2:08:58

 

 

 

 

 

いつもみさせていただいてるマツダの山本 憲二選手が

大幅自己新で見事MGC出場権を得ることができました!

 

 

やったね!おめでとうございます。

ゴールの瞬間とてもうれしそうな表情でした。

 

 

 

東京マラソンへ向けての合宿も、前回のマラソンの時よりも

ケガをすることなく順調に練習を消化していましたので

大きな自信と手応えに繋がったのだと思います。

 

 

 

レースの詳細は日本陸連のホームページに掲載されています。

http://www.mgc42195.jp/news/article/11236/

 

 

 

 

 

 

簡単な説明になりますが、

 

東京オリンピックのマラソン代表になるには、2019年9月以降開催予定の

MGCの出場権を獲得することが最初の条件となります。

 

 

そのMGCでオリンピック代表2人が選出され、

残り1人はMGCファイナルチャレンジという指定された大会

(男子は福岡・東京・びわ湖、女子はさいたま・大阪・名古屋)で

設定された派遣記録突破者のみの判定で1人選ばれます。

 

 

このファイナルチャレンジで記録を出してもMGCの出場資格がなければ

オリンピック代表には選ばれませんので、

MGCの出場資格を得ることが最低条件になってきます。

 

 

 

MGCで選ばれなくてもファイナルチャレンジで再度挑戦できますが、

派遣突破記録はかなり早いタイムが設定されるのではないでしょうか。

もしファイナルチャレンジで記録突破者が

いなければMGCからもう1人が選ばれるため、

やはりMGCでの結果が重要になってきますね。

 

 

 

 

現時点でMGC出場資格者は上記の選手の他に

 

大迫 傑(Nike ORPIT)

上門 大佑(大塚製薬)

園田 隼(黒崎播磨)

竹ノ内 佳樹(NTT西日本)

村澤 明伸(日清食品グループ)

川内 優輝(埼玉県庁)

 

 

女子は

 

松田 瑞生(ダイハツ)

安藤 友香(スズキ浜松AC)

前田 穂南(天満屋)

 

 

で男子は計12人、女子は3人のようです。

今後条件を突破して追加される選手についても楽しみですね。

 

 

 

東京マラソンで好記録が出ましたので、3月4日に行われる

びわ湖毎日マラソンもこの流れに乗って面白そうです。

 

最近は100mや4×100mリレーの活躍で短距離が

注目されていましたが、マラソンも楽しみになってきました。

 

 

 

 

 

三浦鍼灸治療院